毎度のことながら、ホント、考えさせられることが多い。 そして、思うわけだ。 こいつ(ら)、プロなのか? 今日は、歩留まりの話。 歩留まりについては解説するまでもないと思うが、早い話、ロットにおける不良率の逆数である。 (どれだけ良品が出来るのって指標) ある製品のEMS先で数台の不良が出たということで、納期に良品のみが納品された。 ま、ここまでは普通の話。 問題はここから・・・ 残数がいつまでたっても納品されない。 1ヶ月のスリップ申請は、工程の関係で受理したのだが、その納期が来ても納品されない。 挙げ句、またも1ヶ月の猶予が欲しいときた。 これをバイヤーが受理してしまった。 おいおい・・・ モニタリングしているこちらも、さすがにこれにはあきれて、「何やってんだ!!!」と、喝を入れた。 そして、EMS先をヒアリング。 どうやら、歩留まりを100%で設定していたので数台の不良を救済し切れていないことが分かった。 驚いたことに、当社の設計担当にヘルプを頼んで1台救済出来ました・・・だと。 歩留まりの範疇でしょ? 作り直すんじゃないの? ということで、既納品の数で打ち切って残数を新たに発注するなどしないといけない・・・という話をした。 で、部下に「まず、社内打合わせの機会を持て」と指示。 以前にも書いたが、当社には、こういったイベントをモニタリングする仕掛けがある。 担当が信用できないからに他ならないが、モニターする側の問題もある。。 部下のスキルだ。 事象をきちんと理解できないから、アクションが出来ない。 っていうか、事象のトリガーに気付けていない。 結局、この件で、20分も事細かな指示をすることになった。 バイヤーもバイヤーなら、部下も部下である。 これじゃあねぇ・・・プロ失格だよなぁ・・・ そんなこんなで、今日も一日が終わった。何だかなー(阿藤快の心境)である。 |
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