ろしーの日記な気まぐれ

アクセスカウンタ

zoom RSS SCM この夏の対策

<<   作成日時 : 2012/05/12 12:00   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

既に、ニュースでご存知の方も多かろう・・・

この夏、関電管区を筆頭に電力需給が逼迫する様相だ。

関電管区では不足が15%とも17%とも言われていている。

一方、東電管区は余裕度があると言われているが、これは指標が違うとの指摘が出ている。

それぞれの思惑もあろうが、昨年並みの節電が前提であるということだが、各電力会社が違う数値を使った。

ある情報によれば、東電は10%。関電は4%のおりこみとか。(うろ覚えだが)

なぜこうも違うかはともかくとして、東電管区は安泰かというと全然そうじゃないと思う。

去年、皆、何をしたか忘れたのか?

工場は休日をシフトさせて日単位でピークをずらすように工夫したり、冬期の土曜を夏に持ち込んで休日を増やすなど、可能な限りの調整をした。

その結果、SCがずたずたになった。(実際、自分のところでも、工場の稼働日の都合で納期を変えてくれと言ってきた客が居て、調整に苦労した。(下請法にも絡んできたりして・・・))

それはそうだ、1週間は7日しかない。

土曜・日曜は休みという完全週休2日製が定着している今、4日間はどちらかが休んでいる。

残す3日のうちで、チェーンをまわす(納品とかの手続きに当てる)ことになり、とにかく調整(マネージ)が重荷になった。

そんな苦労は二度としたくないので、今年はシフトはやらないということだ。

そうなると、需要のピークが生じるので、簡単に供給可能範囲を突き抜ける恐れがある。

話を元に戻そう。

関電管区の15%不足は、東電管区と様相は違うにせよ、間違いなく工場の操業に影響するはずだ。

加工品屋さんは、とにかく止まる(める)ことを嫌う。

なぜか・・・

電力を熱源とするものがあるからだ。

例えば、アルミの成形(押し出し)では、どろっとなったバーを金型をくぐらせることにより思い思いの形にしていく。

インジェクションにせよ同じ。溶かした材料を型に高圧で注入する。

こういった加工機以外でも電気炉ってものがそこここにある。

これ、SCの源流部分なんだよね。

装置には必ず外箱があるように、そういった素材加工屋さんが需給に問題を抱えると、SCの後行程は軒並み影響を受ける。

転注ができれば良いのだけれど、転注の結果何がおこるかは火を見るより明らか。

元には戻らないということだ。この先も原子力を動かさない気で居るのだろう。

私自身、原子力からは撤退すべきだとは思っているものの、直近でいきなりやめますって言うやり方には賛成できない。代替電力の確保に何年かかるのか?

誰か明言できる首長は居るのかねぇ?フォーキャストを示してほしいな。

できなきゃ、それまでの間は、年に2回、金型の移動が発生することになる。
(夏には電気のあるところへ移動させる。国内は無理っぽいので、中国か?)

・・・なんて馬鹿な固定費計上をして製品単価に上乗せするなんてできない。

再稼働推進派たちは、単に経済優先でものを言っているのではなくて、産業を、雇用を、人の生活を守ろうと言っているはずなのだけどね。(少なくとも私にはそう聞こえている)

失業者が出たら、反対派は率先して救済してくれるのかね?(それは税金で・・・なんて都合の良い事を宣うのだろうな・・・原資がない事を知っているくせに・・・)

つまり、TVに出てきている反対派の首長さんたちの今の発言は中小を切り捨てるって言っているように思えてならないのだ。

大阪発で製造業の衰退(もしくは海外シフトの加速)が始まろうとしているような気がしてならない。

脱日本・・・か・・・

さて、この夏のSCM、ちと苦労しそうだな。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
SCM この夏の対策 ろしーの日記な気まぐれ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる