ろしーの日記な気まぐれ

アクセスカウンタ

zoom RSS Airmac express分解のその後(元設計屋の検証)

  作成日時 : 2009/09/21 18:52   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

いやはや、参った。

こんな状態なんだな。
チップ抵抗が炭化している。

画像


ということで、ネットを探ってみると、実に多くの方が同様の壊れ方をしていると報告されている。
やはり、回路設計がギリギリなので、部品が予定通り壊れるようだ。

察するに、コンデンサの容量抜けに端を発し、回路に異常な電圧がかかってオーバーロード、焼損と言う道を
辿ったのではないか?

ご承知のように、コンデンサの容量抜け等の劣化は周囲温度に影響を受ける。

原因をコンデンサと想定してみよう。
使っているのはCapXonのKMシリーズだ。KMシリーズと言うのはスタンダード品。

???

そもそも、電源回路に標準品を使うかぁ?
そういえばどっかもそんなことをやらかしていたな。で、それを指摘したら、コストとの関係でそうしたって・・・

電源設計屋が見たら卒倒するだろうなぁ。

電源用には同社からKFシリーズというのが出ている。
何故それを使わないか?・・・これが、おそらくは要因の一端でもあるのだろう。
素子(回路)自体が自ら要因を抱きかかえている訳。

で、そのコンデンサのSPECはというと、105℃ 2,000時間の特性だ。

拙宅の事情から週の稼働が約60時間なのでこれが52週で3,120時間/年。

5年持ったので、アレニウスの法則で計算をすると75℃に相当する。本当か?

そういえばAirmacExpressの筐体がじんわり熱くなっている。

ケースの裏にPCと記載されている。
ポリカだな。ポリカの熱伝導性は0.19W/(m・K)程度なので、
じんわりと熱くなっているのを35℃と想定すると外気温が25℃と考えて、Δtは10℃。
ということは、中は75℃になっている可能性が高い。

通気口を開けなかった理由が定かでないが、通気口があれば自然換気(対流)が出来るので、
もう少しは寿命が延びると思うのだが。

あくまでも机上の理想(論理)値からの計算なので必ずしもあっている訳ではないと思うが、
長寿化を試みるなら、蓋を開けて、冷却をきちんとしてやるべきだということが分かった。
(メーカーの保証はないけどね。)

ちなみに、今回の分解でもう一つ発見したことがある。
無線LANのボード上にアンテナ端子がついていたことだ。

何故、アンテナをつけなかったのか?デザインへのこだわりなのかね?

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
Airmac express分解のその後(元設計屋の検証) ろしーの日記な気まぐれ/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる